2010/03/19 「木質バイオマス利用」に関する研修会
「木質バイオマス利用」に関する研修会のお知らせ 専門研修「木質バイオマス利用」−林業との関係および山梨県内の状況−を、下記の通り開催いたします。 日時:平成 22 年 3 月 19 日(金) 13:30〜16:30 場所:山梨県森林総合研究所 大研修室 〒400-0502 山梨県南巨摩郡最勝寺 2290-1 参加費:無料 内容: 13:30〜15:00 講義1 「林業政策と地方行政の役割」 これまでの林業政策のレビュー 今後、地方が為すべきこと (30の提言や森林・林業再生プランを踏まえて) 講師:加藤鐵夫(元林野庁長官、(財)日本森林技術協会専務理事) 15:00〜15:10 休憩 15:10〜15:40 講義2 「山梨で可能な木質バイオマス利用の形態」 県内の状況を踏まえて 講師:中桐秀晴(山梨県森林総合研究所 普及指導員) 15:40〜16:50 休憩・質問用紙回収・整理 15:50〜16:30 ディスカッション 「どこから手をつけていくのか」 林業・林産業(民・官)における限られた人的リソースを踏まえて パネラー:加藤鐵夫、未定(県内森林組合参事)、河野東(東林業代表取締役) 飯島省二(飯島製材所)、橘田博(山梨県森林総合研究所 普及指導員) 講義1(概要) 林業政策を総括し、これまでの取り組みの意味や成果、社会や森林の状況変化に伴う限界(ほころび)について整理する。その上で、30の提言※や国の方針を踏まえて、地域の森林管理と林業・林産業・木質バイオマス利用を成立させるために、今後の地方行政が果たす役割や為すべきことを提示する。 ※ 持続可能な森林経営のための30の提言 http://www.sfmw.net/proposal/proposal30-091214.pdf ※ 持続可能な森林経営研究会 http://www.sfmw.net/index.html 講義2(概要) 県内の事例をから、木質バイオマスの供給である林業・素材生産と需用者との関係性を提示する。 ディスカッション(概要) 手を付けなければならないことは多岐に渡るが、その一方で人的リソースは限られている。 森林組合や製材業者の要望も踏まえつつ、山梨県においては、どこから手を付けていけばよいのかを議論する。 ※ 森林・林業再生プラン http://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/saisei/index.html 申込み・問い合せ 山梨県森林総合研究所 普及指導部 研修・企画科 足立 TEL 0556-22-8001 FAX 0556-22-8002